還暦を過ぎてから心がけている健康法

健康を維持する方法は、年齢に応じてあるべきだと思っています。そんな中で、還暦を過ぎて私が心掛けている健康法は以下の通りです。
それは特別な事ではなく、規則正しい生活を心掛け、バランスの取れた食事を摂る事、適度な運動を行う事、そして最適な睡眠をとる事です。

その中でも、最も重要なのは適度な運動だと思っています。適度な運動を行う事で、食欲も維持され、またぐっすりと熟睡するためにも有効だからです。
適度な運動と言っても、スポーツジム等を利用するのではなく、手軽に費用を掛けずに毎日行える方法を行っています。

会社をリタイアして、時間が十分にあるので、徒歩で30分ほど離れた所にある公園に、少し速足で歩いて向かいます。そして公園に着くと、少し休憩し、その後にラジオ体操を行います。
ラジオ体操が、そんなに運動になるのかと思われる方も少なくないでしょう。だらだらと形を真似ているだけでは、確かに意味はありません。

しかし体育が厳しかった高校でラジオ体操のやり方を厳しく指導されて来た経験があり、ラジオ体操は全身を非常に使う運動で、しっかりと行えば、汗が流れるほどの運動である事を体得しており、当時の厳しい指導を思い起して行っています。

ラジオ体操を終えると、公園に設置されている補助具等を使ってストレッチ等を30分ほど行います。そして一息ついて家に戻るのです。
雨や猛暑の日には、この運動サイクルは行えませんが、それでも室内でラジオ体操をしっかり行っています。
こうした年齢に合った運動をしっかり行う事で、食欲が維持され、バランスの取れた食事を美味しく頂く事が可能となります。また家でダラダラしているのに比べて、適度な疲れにより睡眠も十分に取る事が可能となります。

リタイアして、する事無く自宅でダラダラとした生活を送っていると、間違いなく老け込んでしまいます。年齢以上に老け込む事は、病気でなくても健康ではないと言えます。
まずは健康な生活を送るための食事・運動・睡眠を年齢相応に行い続ける事こそ、大切な事と言えると思います。特別ではないけれど、意外と継続する事が難しいこの方法が、私の還暦を過ぎてからの健康法です。