健康的な生活に慣れるメリットは大きい

男性型脱毛症を治した私がラドン浴で美容や健康を大切にしているのだと考えていることは、腹八分目の食生活と、できるだけ長い距離を移動する日を作ることです。
食生活に関しては、以前はドカ食いが癖で、しかも寝る寸前に食べることもしばしばでした。
結果として体重が急激に増え、体の重たさや疲れやすさを感じるようになりました。
気持ちの面でもすっきりしない状態が続き、このままでは健康を害するのではないかという危機感を持ちました。
ある時決心して、食生活の改善から始めました。

ドカ食いもそうですが、私は食事後に余計なおやつを食べる悪習慣があったため、まずそれをやめることにしました。
最初からハードルを高くすると長続きしないので、できるところから始めたのは正解だったと思います。
余計なおやつを食べないことに慣れてきた段階で、次に夕食の量を決めました。
腹八分目を意識するようにしました。

これも慣れるとそこまで辛くはなく、翌朝に快調な起床ができるようになって、心身ともに晴れやかになりました。
体重オーバーから標準体型に近づき、かつての自分にはなかったことですが、鏡で体全体を見ることに楽しさを感じました。

並行して取り入れたのは、ウォーキングです。
ただ歩いているだけでは私の場合長続きしないと思ったので、サイクリングも取り入れることにしました。
意識的に徒歩や自転車で移動する距離を長くして、運動を心がけました。
毎日行う時間はなく、また義務にしても苦痛になるため、1週間に1回というように負担にならない程度で行いました。

日頃から運動不足だったため、これを行うようになってさらに体調が良くなりました。
以前は、本当に疲れたと思うことがよくあったのですが、最近は少なくなり、徒歩やサイクリングで比較的長い距離を移動しても、あまり息切れするようなこともなくなりました。
自分自身で意外だったのは、すぐに諦めて投げ出してしまうと思っていたのですが、そうならなかった点です。
なぜなら、痩せたことはもちろんですが、体調が改善した心地良さを維持したいと思う気持ちが強くなったからです。
「もう前には戻りたくない」と思うようになったことが、健康的な生活のモチベーションにつながっています。