若い頃はほとんど意識しませんでしたが、年齢を重ねると健康が気になってきます。病気になったら医療費がかかりますし、出来る限り健康な状態を維持したいです。そこで考えたのが、自己流の健康法です。ずっと続けてきて目立った病気にかかったこともなく、それなりに効果のある方法だと思っています。
自己流とは言え、やり方自体はネットやテレビ、雑誌などでよく聞く、いたって普通の健康法と大差ありません。一番効果のある健康維持のやり方が、十分な睡眠をとることです。これをやっていないと、他のやり方をどんなに頑張っても意味がありません。寝不足では集中力も体力も落ち、動くのが億劫になってしまうからです。
睡眠時間をたっぷりとれば、体の疲れがすっと抜けて朝起きたときとても気分が良いです。朝ごはんも美味しくいただけます。但し、長時間寝れば良いわけでもありません。夜ふかしせず、寝る時間が早ければ早いほど効果が高いように思います。朝ごはんはしっかり食べます。朝ごはんを抜くとしばらくして空腹を強く感じ、やる気が無くなってしまうからです。もちろん、お昼ごはんと晩ごはんも抜きません。
食事内容はバランスを考えます。脂っこいものに偏りすぎない、また大盛りのご飯や麺類なども栄養が偏るので程々の量にし、おかずの種類を増やします。肉類、魚介類、芋類に豆類、海藻類や野菜など、とにかくなんでも食べます。但し、状況によっては1食でバランスを整えるのは難しいので、あまりこだわらずに1日3食のトータルバランスが良ければ合格という風に気楽にやっています。
1日で無理なら、2~3日でバランスを整えれば良いといった具合にすると、長く続けやすいです。後は運動です。これも熱心に取り組むのではなく、基本はストレッチなど軽い運動だけにして、たまに強度の高い筋トレやスポーツなどを楽しむよう心がけています。どのやり方もあまり神経質にならず、緩やかな気持ちで取り組むのが健康維持のコツです。