基本は動くこと、動く口実を作ろう

健康を維持しておきたいと思うことはしばしば、そして出来れば楽をして健康を維持したいと思うことも多いものです。
しかし自分に合う方法はなかなかわかりにくい、特定の食品摂取や運動などは自分に合うのかという不安を感じることも。

いろいろ考えながら、方法を探っていくと、結局のところ、栄養摂取、睡眠、運動の3つをバランス良く取り入れるということに着地します。
基本に戻るということですね。しかし寝ると食べるは、普通に生活していればしなくてはいけない行動、行動の中身を少し変えるといった考え方で実行が可能。

しかし、残る運動は意図的に行わないと、どうにもならなかったりします。特に在宅ワークをしていると、通勤で動くことすらない。家の中を移動するだけで生活が完結してしまうのです。
とはいえ、運動をしないと、筋肉が落ちる、そうすると血行や保水力が落ちる。つまり他の努力をしたところで、美容も健康にも効果がないということになりかねない。

運動だけは意図して行わないといけないのです。しかしこのハードルは高いもの。何しろやらなくても日常に問題はない。むしろ面倒くさいので続かないということになってしまうのです。
しかし、確実に身体は劣化してしまいます。そこで取り入れたのが散歩。
いかにも続かない感じの方法であるため、写真を撮ってSNSにアップするという日課を取り入れることにしました。

風景や植物を撮っていると、気分的にも健康になった気にもなれる。また他人に写真を見てもらうことで、やる気が出る。これを続けていくと、やらなくてはいけないという気分になってくる。つまり継続が可能なのです。
もちろん他の予定などの都合で、やらない日も出てきます。しかし1度ブランクを作り、同じことをまたスタートすると、筋力や持久力が落ちたことに気づけます。特定の場所を散歩することで、一定の物差しができるのです。

ここで大事なことは、継続を欲張らないこと。暑い、疲れたという場合は多少サボっても可。その代わりまたどこかで続けること。ここで足が痛い、疲れるなどと感じると危機感を覚え、単発でネットやテレビで観た筋トレをやってみるといった効果もあります。